ねこマイ(猫とマインドフルネス)

寝ているわけではありません。シニア猫たちはいつも瞑想中。

とまどいは続く

テーブルで食事やお茶の時間が増える週末、「あれ?またごはんなの?なでてもらいに行かなくては」 とばかりに何度もいそいそとテーブルにやってきた。その都度なでてもらえるのに、何度も何度も集合と解散を繰り返す。ちょっとボールで遊ぶ犬っぽい(かも。)かわいい。

 

時間に正確である

人間の夕食の時間になると、なでてなでてとやってきて別人のように寄ってくる。それ以外の時は基本的にこわがりだから、一日のこの時間に何かのスイッチが入るのか。外食して帰ってきたときはタイミングを失ってちょっと戸惑って、お茶の時間にそっと現れるのでした。かわいい。

 

がまんさせない

術後だからと最優先の扱いを続けていて、他のメンバーへの構いが手薄になり気味。それもおとなしい人が後回しになっちゃいがち。がまんがストレスになるからね、人間と一緒で気をつけよう。

 

回復

だんだん元気になってきて、エリザベスウェアの上から毛づくろいをし始めた。ウェアをなめて、舌や体に悪くないかちょっと心配だけれど、動きもよくなってきたし、なにしろよく食べよく飲むので安心安心。きつそうなウェアを早く脱がしてあげたいけれど、あと少しの辛抱ね。よくがんばっている!

 

専門用語を使うとき

しかし、エリザベスという名称も商品自体も、それに伴ったエリザベスウェアという名称も(まったくエリザベスという言葉とは無関係の術後ウェアであるのに)全く知らなかったので、いまだに声に出して使うのはちょっと気恥ずかしい。

いっそ、ベスと略してしまったら使いやすくなるのかも。ならないか。

 

 

 

 

 

おかえりなさい

病院でやっとトイレを使いました!と教えてもらった翌日、急遽退院できることなりました。エリザベスの着用がとてもとても絶対に無理なので、エリザベスウェアなるウエットスーツのようなものを着せてもらっていて、そのまま退院。イエローがフィットしていてちょっとかっこいい。

家で待っていたみんなは、そんなウェットスーツにまだまだ慣れなくて、シャーシャーいうけれど、少しずつ、ね。無事にみんながそろってほんとうによかった。