ねこの気持ち
ちょっと離れたところから、じーっとこちらを見ている姿を見ると、だんだん、ねこの視線になってくる。「このひとなんでこっちをみてるんだろう」「この人はごはんをくれる人」
ねこは一人でもさみしくないというけれど、誰もいない部屋で窓の外を見ている姿は何かを考えて(思い出して)いるように見える。特にこんな雨の日は。 毎日を楽しく過ごせていますように。
術後の経過もよく、なめることも減ってきたので、エリザベスウェアを脱ぐことになりました。本人は好きなように毛づくろいができるし、のびーっとして気持ちよさそう。 ねこに服を着せたりするのは好きではないけれど、このウェアはサーフィンのウエットスー…
「ねこがなつく」とは、ねこがその人に対して期待と希望を向けるということだと思う。「怖がらない」とは雲泥の差がある。だからねこになつかれていたら、その期待と希望を裏切ってはいけない。
動物病院で使っていたので安心して買ったこのキャリー、使っている人が結構多いので、災害対策としてもすぐに我が家のものだとわかるようにしたい。 大きく名前を書くのも個人情報まるだし(ねこの名前でも)だし、何かいい案をと考えていたら、先日動物病院…
「見回りの時間です。出してー。」というリクエストで部屋から出してあげる。 ほんの数十秒の廊下へのツアーだけれど、戻ってくると「にゃっ!」と報告がある。今まで「出してくれてありがとう」の意味だと思っていたけれど、今は「見回り終了しました!」な…
以前買っておいたハウス型のベッド。見かけはかわいいけれどユーザーにはあまり人気がないというありがちなアイテムだったけれど、よーく干してから置き場所を変えて置いてみたら、1名のお気に入りの場所になりました。 やっぱりハウス型に入っている姿はか…
術後だからと最優先の扱いを続けていて、他のメンバーへの構いが手薄になり気味。それもおとなしい人が後回しになっちゃいがち。がまんがストレスになるからね、人間と一緒で気をつけよう。
家生まれで、ひとりでいたことがないからすごく心細いと思う。年齢はおばあちゃんに近いけれど、初めてのことはいくつになっても不安なのはよくわかるから。また夕方会おうね。
病院に行く予定を考えるとき、「ねこの1日は人間の4日分」、を忘れないようにしている。一週間後は一か月後ということ。痛いと言わないだけでなく、痛そうにもしないから、病院に連れて行くことは義務だということを忘れないようにしている。
耳の後ろ付け根をそっとかいてやると至福の顔をする。シニアになると自分でかいたりなめたりするのも億劫になるだろうし、以前ほどお互いなめ合うことも減ってきた。だから、ちょっとお手伝い。
早朝から起こしてくれるのはいいけれど、週末も含めて毎朝5時は、ちょっと早すぎるのをどう伝えたらいいのか。その後ゆっくり寝ている姿を見ると、余計にそう思う。
なでてー、うれしー、一周して戻り、なでてー、うれしー、一周。の繰り返し。 セリフ通りに思ってくれてると、こっちも、うれしー。
廊下にいたら、ドア越しにじっとこっちを見ていた。ので、手を振ってご挨拶。
ちょっと気がふさぐことがあると、ふらっと近くに来てくれる。どうしたのーでも、大丈夫ーでもなく、黙って近くでぐるぐる回って着席。触っても触らなくてもあたたかい君たち。ありがとう。
気温が上がっても朝一で布団にもぐるのが待ちきれない様子。いいかげん暑くないのかと気になって、めくりたくなる。もちろん、そーっと、そーっと。
家具の配置はなるべく変えないほうがいいらしいけれど、模様替えしたあとのねこたちの様子は見ていて飽きない。何度も部屋をぐるぐる巡回して、こうもりのようにすべての距離を測って覚えている。
光のおもちゃの代わりに、しばらく出していなかった、ねこじゃらし風のおもちゃを復活。おもちゃを出しても知らん顔の時が続いたからしまっておいたけれど、真剣にごろんごろんしていてこちらも真剣勝負。シニアだからこそ遊ぶ時間は大切だから、ずっと元気…
布団にもぐりたい気持ちは、なんだろう。光を避けたい、音を避けたい、ひとりになりたい、寒い、周りを気にしたくない、ただくるまりたい。。。 じっとこっちを見つめているとき、もしも人には聞こえない声で話していたとしたら??