ねこマイ(猫とマインドフルネス)

寝ているわけではありません。シニア猫たちはいつも瞑想中。

マインドフルネス

時間と距離

子ねこを飼った人のインスタグラムを見て、子ねこから20年くらい一緒に過ごしたら、気持ちのつながり方はやはり違うだろうな、と思って少しさみしい気分。 でも、これからどうやって、長くハッピーに一緒にいられるか、それを考えよう。そうしよう。

ゆだねる

あごや額をぐいぐいねこから押し付けてくる時、本当に信頼されてるなあと思う。余計なことを考えずにその場で行動できる才能ではなくて本能は見習いたい。

子ねこの時を知らなくても

みんながシニアになってから出会ったから、子ねこの時も、若々しくて元気な時も知らない。子ねこはかわいいよーと言われるけれど、大人同士の同居も悪くない。みんな20歳を目指して元気で過ごそう。

これがマイスタイル

いろいろ落ち着いてねこたちのお休みタイム。布団にもぐる者あり、窓際でくつろぐ者あり。誰を見ても気持ちよさそうではある。自分のスタイルをよくわかってるねえ。

おはよう、おやすみ。

この時期、エアコンの部屋で朝からすやすや寝ている姿を見ると、「夜行性なので」というより、「寝不足なんだよねー」と言っているようにしか見えない。 ねこの呼吸に合わせて、こちらも深呼吸で息を整える。

ねこがなつくということ

「ねこがなつく」とは、ねこがその人に対して期待と希望を向けるということだと思う。「怖がらない」とは雲泥の差がある。だからねこになつかれていたら、その期待と希望を裏切ってはいけない。

借りてきた猫

不定期の通院。少し慣れて周囲をきょろきょろする余裕がでてきたけれど、抜糸で先生にこっち向きでだっこされている表情が、「自分には何事も起きていない、自分には何事も起きていない」と言っているようでとてつもなく愛らしい。

がまんさせない

術後だからと最優先の扱いを続けていて、他のメンバーへの構いが手薄になり気味。それもおとなしい人が後回しになっちゃいがち。がまんがストレスになるからね、人間と一緒で気をつけよう。

おかえりなさい

病院でやっとトイレを使いました!と教えてもらった翌日、急遽退院できることなりました。エリザベスの着用がとてもとても絶対に無理なので、エリザベスウェアなるウエットスーツのようなものを着せてもらっていて、そのまま退院。イエローがフィットしてい…

かける4

病院に行く予定を考えるとき、「ねこの1日は人間の4日分」、を忘れないようにしている。一週間後は一か月後ということ。痛いと言わないだけでなく、痛そうにもしないから、病院に連れて行くことは義務だということを忘れないようにしている。

鋭い感覚

今日はここで寝よう、さぁここで落ち着こう、というのはどうやって決めるんだろう。行ってみてから決めるのではなくて、決めてから動いているように見える。みんなの感覚の鋭さがとてもうらやましい。

ひっそりと佇む

病院帰りはしばらく薄暗くて人から見えない場所でじっとしている。目は開いているけれど何かを見ているわけではなく、ただじっとしている。反芻しているのか、忘れようとしているのか、はたまた「無」か。

シルエット

こっちを見てるのかと思って、合図をしたら後頭部だった。逆光の窓際。 見ていてもいなくても、大切に。

のびーっ

寝起きの、のびーっ。本当によくのびている。 私もまねしてよーくストレッチ。ついでに心もよーくストレッチをして、それから対話をするといいのかなと気づく。

気づかい屋さん

ちょっと気がふさぐことがあると、ふらっと近くに来てくれる。どうしたのーでも、大丈夫ーでもなく、黙って近くでぐるぐる回って着席。触っても触らなくてもあたたかい君たち。ありがとう。

興味の発端

「マインドフルネス」って企業(特にアメリカの)が取り入れていたり、日本でも言葉はよく聞くけれど、生活に取り入れていると公言するのは、なんだかまだちょっとハズカシイような言葉にも感じるときがありませんか。 ひと昔前のヨガもそうだったし、ランニ…

ねことマインドフルネス

シニアねこたちとの生活が始まってもうすぐ2年。知れば知るほど、規則正しく、きれい好きで、空気を読むねこたちに惹かれていきます。 寝ている姿はまさに瞑想中(メディテーション)。そして「いま、ここ」を大切にするシニアねこたちのライフスタイルは「…